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平成25年 都市経済常任委員会 本文 2013-12-13
平成25年 都市経済常任委員会 名簿 2013-12-13

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  1. 厚木市議会 2013-12-13
    平成25年 都市経済常任委員会 本文 2013-12-13


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 平成25年 都市経済常任委員会 本文 2013-12-13 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 97 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 ◯寺岡まゆみ委員長 2 ◯寺岡まゆみ委員長 3 ◯あつぎ元気館計画担当課長 4 ◯寺岡まゆみ委員長 5 ◯泉修委員 6 ◯あつぎ元気館計画担当課長 7 ◯越智一久委員 8 ◯あつぎ元気館計画担当課長 9 ◯越智一久委員 10 ◯あつぎ元気館計画担当課長 11 ◯松本樹影委員 12 ◯あつぎ元気館計画担当課長 13 ◯石井恒雄委員 14 ◯企画政策課長 15 ◯石井恒雄委員 16 ◯企画政策課長 17 ◯石井恒雄委員 18 ◯企画政策課長 19 ◯石井恒雄委員 20 ◯企画政策課長 21 ◯寺岡まゆみ委員長 22 ◯企画政策課長 23 ◯太田洋委員 24 ◯企画政策課長 25 ◯太田洋委員 26 ◯企画政策課長 27 ◯太田洋委員 28 ◯あつぎ元気館計画担当課長 29 ◯越智一久委員 30 ◯あつぎ元気館計画担当課長 31 ◯越智一久委員 32 ◯あつぎ元気館計画担当課長 33 ◯瀧口慎太郎委員長 34 ◯あつぎ元気館計画担当課長 35 ◯瀧口慎太郎委員長 36 ◯あつぎ元気館計画担当課長 37 ◯文化生涯学習課長 38 ◯松本樹影委員 39 ◯企画政策課長 40 ◯松本樹影委員 41 ◯文化生涯学習課長 42 ◯松本樹影委員 43 ◯あつぎ元気館計画担当課長 44 ◯太田洋委員 45 ◯あつぎ元気館整備担当課長 46 ◯太田洋委員 47 ◯あつぎ元気館整備担当課長 48 ◯あつぎ元気館計画担当課長 49 ◯寺岡まゆみ委員長 50 ◯寺岡まゆみ委員長 51 ◯寺岡まゆみ委員長 52 ◯寺岡まゆみ委員長 53 ◯住宅課長 54 ◯寺岡まゆみ委員長 55 ◯瀧口慎太郎委員長 56 ◯住宅課長 57 ◯寺岡まゆみ委員長 58 ◯寺岡まゆみ委員長 59 ◯寺岡まゆみ委員長 60 ◯寺岡まゆみ委員長 61 ◯中心市街地整備課長 62 ◯寺岡まゆみ委員長 63 ◯太田洋委員 64 ◯中心市街地整備課長 65 ◯太田洋委員 66 ◯総務部次長 67 ◯太田洋委員 68 ◯総務部長 69 ◯太田洋委員 70 ◯石井恒雄委員 71 ◯中心市街地整備課長 72 ◯行政経営課長 73 ◯寺岡まゆみ委員長 74 ◯寺岡まゆみ委員長 75 ◯財政課長 76 ◯寺岡まゆみ委員長 77 ◯越智一久委員 78 ◯企業誘致担当課長 79 ◯越智一久委員 80 ◯企業誘致担当課長 81 ◯越智一久委員 82 ◯企業誘致担当課長 83 ◯越智一久委員 84 ◯石井恒雄委員 85 ◯道路用地課長 86 ◯石井恒雄委員 87 ◯道路用地課長 88 ◯太田洋委員 89 ◯幹線市道担当課長 90 ◯太田洋委員 91 ◯企業誘致担当課長 92 ◯太田洋委員 93 ◯企業誘致担当課長 94 ◯太田洋委員 95 ◯企業誘致担当課長 96 ◯寺岡まゆみ委員長 97 ◯寺岡まゆみ委員長 ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯寺岡委員長  ただいまの出席委員は7人で定足数に達しております。  当委員会に付託されました案件を審査のため、都市経済常任委員会を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります日程表のとおりです。 日程1 議案第75号 厚木市立あつぎ市民交流プラザ条例について 2 ◯寺岡委員長  日程1 議案第75号 厚木市立あつぎ市民交流プラザ条例についてを議題といたします。  提案者の説明を願います。 3 ◯あつぎ元気館計画担当課長  ただいま議題となりました議案第75号 厚木市立あつぎ市民交流プラザ条例につきまして、提案理由及びその内容をご説明申し上げます。  平成24年11月に取得いたしました厚木パークビルにつきましては、今まで(仮称)あつぎ元気館として整備させていただきましたが、新しい名称といたしまして「アミューあつぎ」を決め、昨日発表させていただきました。アミューあつぎとして、平成26年3月の改修工事完成後、平成26年春のオープンを目指し、整備を引き続き進めさせていただいております。  本条例につきましては、同ビルの5階から8階までにつきまして、市民の生涯学習及び文化芸術に関する活動の場並びに子供及び保護者の集いの場を提供することにより、多様な世代の交流の促進を図り、もってにぎわいあふれるまちづくりの推進に寄与する施設として、あつぎ市民交流プラザを設置するため、制定しようとするものでございます。  それでは、内容につきましてご説明させていただきます。恐れ入りますが1ページおめくりください。本条例につきましては10条の条文で構成しております。  第1条につきましては、先ほどご説明いたしました目的で施設を設置することを規定しております。  第2条につきましては、本施設の名称及び位置について規定しております。  第3条につきましては、あつぎ市民交流プラザの使用許可の手続について規定しております。  第4条から第6条につきましては使用料に関する規定でございます。第4条では使用料の額及び徴収方法について、第5条では使用料の減免について、第6条では使用料の不還付について規定しております。  第7条につきましては、使用許可の取り消し及びあつぎ市民交流プラザの使用中止について規定しております。
     第8条及び第9条につきましては、施設や設備の使用に関する規定でございます。第8条では特別な設備や既存の設備を変更する場合の許可について、第9条では施設や設備について使用を終了し、または変更した場合の使用後における原状回復について規定しております。  第10条につきましては、本条例の施行について、必要な事項の委任について規定しております。  次に附則でございますが、附則第1項につきましては施行日を規定したもので、基本的には平成26年4月26日から施行するものでございます。あつぎ市民交流プラザの使用手続に関する第3条から第8条まで、規則へ委任する第10条、そしてこの後ご説明を申し上げます附則第2項の規定につきましては平成26年2月1日から施行し、附則第3項及び第4項の規定については平成26年5月1日から施行するものでございます。  附則第2項につきましては、本条例を施行するために必要な準備行為について規定しております。  附則第3項につきましては、本条例の制定に伴い、厚木市立市民ギャラリー条例、厚木市立あつぎパートナーセンター条例、厚木市立勤労福祉センター条例及び厚木市立青少年会館条例の4条例を廃止する規定でございます。  附則第4項及び次のページの附則第5項につきましては、厚木市ラブホテル建築規制条例の別表を改正するものでございます。この別表につきましては、同表に掲げる施設の200メートル以内をラブホテルの建築を規制する区域として規定する内容でございますが、附則第4項では、同表に新たにあつぎ市民交流プラザを追加し、附則第5項では、同表から廃止いたします施設である市民ギャラリー及び青少年会館を削除するものでございます。  最後に別表でございますが、第4条の規定に基づきまして、あつぎ市民交流プラザの使用料を定めるものでございます。会議室等、ギャラリー、子育て支援センター、託児室及び駐車場に関する5つの表に区分し、規定させていただいております。  条例の概要につきましては以上でございますが、条例のご審査をいただく際の参考といたしまして施行規則(案)を添付させていただいております。  以上でございます。よろしくご審査いただきますようお願いを申し上げます。 4 ◯寺岡委員長  質疑を行います。 5 ◯泉委員  別表1の会議室等使用料についてですが、うわさで、例えば学生が免除されるとか半額などというお話だけは聞くのですけれども、この表にはないですが、どのように定められていますか。 6 ◯あつぎ元気館計画担当課長  別表につきましては、各部屋ごとの使用料を示させていただいてございます。今回集約化させていただきます施設の中には、ヤングコミュニティセンター、青少年会館がございますが、今、泉委員がお話しのとおり、現在は青少年に関しましては減免の措置がございまして、使用料が無料となってございます。あつぎ市民交流プラザでは、今の予定では、青少年、学生等につきましては半額でご使用いただくことで調整させていただいております。この内容は別表の記載にはございませんが、減免の措置ということでその旨を該当させまして、内規として半額でお使いいただくことで今調整させていただいております。 7 ◯越智委員  何度も聞いていることなのですけれども、市内の方と市外の方の使用許可の関係です。結局今まで、公民館にしても何にしても、市内の方が何%いればいいとしながら、実際に使っているのは全部市外の人だったということがよくあるのです。市内の人が優先して使えるようにするためには、決まりはできているにしても、確認する方法をつくっていかなければいけないと思うのですが、この辺はどのように考えますか。 8 ◯あつぎ元気館計画担当課長  施設の利用に当たりまして、マイタウンシステムを使った統一的な申し込みをお願いしようと考えております。マイタウンシステムにつきましては、団体の登録をいただきまして、市外の方、市内の方は名簿等の提出などで確認させていただいております。過半数が市内の方の場合、団体として市内の扱いをさせていただいております。また、広域の施設利用ということで、愛川町、清川村にお住まいの方も市民と同様の扱いとさせていただいておりますので、あつぎ市民交流プラザにつきましても同様とさせていただこうと思います。確認のタイミングは団体登録の段階になりますが、引き続ききちんとした確認をさせていただき、資格の審査をさせていただいた後、ご利用いただこうと思ってございます。 9 ◯越智委員  確かに市民が半分いればいいということなのですけれども、実際に使うのが市外の方だけだったということがないように対応していかなければいけないと思いますので、ひとつよろしくお願いします。  あと、第8条の特別の設備等というのはどのようなものが考えられるのですか。 10 ◯あつぎ元気館計画担当課長  第8条は、特別の設備をされる場合にはあらかじめ市長の許可を得てくださいという規定になってございます。具体的には、例えばお使いいただく会議室の中にステージを設けられたり、利用に際して大がかりな何かを置かれるような場合が想定でございます。通常の場合ですと設備に影響を与えるようなものがなければ特別の設備とまではまいりませんが、そのような場合を想定して、事前に許可をお願いいたしますという規定になってございます。 11 ◯松本委員  ラブホテルの建築規制については出ていますけれども、ほかの風俗営業に関してはどのようにお考えなのでしょうか。 12 ◯あつぎ元気館計画担当課長  今回、施設が新たに設けられることで、ここで施設がなくなることに伴いまして関係条例の一部改正ということで厚木市ラブホテル建築規制条例を挙げさせていただきました。松本委員がお話しのとおり、文教施設の近くにございますと、その距離によりまして風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律にかかわる施設ができないということがございます。該当する施設につきましては、あつぎ市民交流プラザができることによりまして、そのエリアに制定されるかと思いますが、厚木市の条例といたしますと今回ご審議いただいております厚木市ラブホテル建築規制条例の一部改正が必要となりまして、その他は今回の建物の設置が影響してくる可能性はあるかと思ってございます。 13 ◯石井(恒)委員  厚木市公共施設最適化検討委員会でいろいろ検討されてこういう形をつくられたと思うのですが、私どもはまだ正式な場で最終的な話を聞いていませんので、経過と、今後どうしていくのかをご説明いただければありがたいです。 14 ◯企画政策課長  ただいまお話しのありました厚木市公共施設最適化検討委員会等で、平成25年4月に策定して既に公表させていただいています公共施設の最適化基本方針と、このたびのあつぎ市民交流プラザを含みます中心市街地の公共施設再配置計画で概要をお示ししてございます。中心市街地につきましては、今回18施設を対象に方向性をお示ししていますが、その他の市内全体の施設の方向性につきましても、平成25年、平成26年と検討していきたいと考えてございます。 15 ◯石井(恒)委員  今回、市民ギャラリー、あつぎパートナーセンター、勤労福祉センターはアミューあつぎに入るのですが、今後どうしていくかは今後検討するという話で、まだ方向性は出ていないということですか。 16 ◯企画政策課長  方向性は中心市街地の公共施設再配置計画にお示ししてありますが、具体的な配置については間もなく発表していきたいと考えております。 17 ◯石井(恒)委員  あつぎ市民交流プラザの中に市民ギャラリーとかあつぎパートナーセンター、勤労福祉センター、青少年会館が包括されるわけですね。例えばあつぎパートナーセンターは男女共同参画社会の実現に寄与するとか、それぞれ設置目的がありました。それはどのような解釈をすればいいのか、ご説明をいただきたいのです。勤労福祉センターは、勤労者の福祉の増進と文化教養の向上を図るという設置目的がありました。青少年会館は、心身ともに健全な青少年の育成を図るという設置目的がありました。そういうものが本条例の中でどう反映されているのかお伺いしたいのです。 18 ◯企画政策課長  ただいまお話しがありました施設のそれぞれの目的でございますが、このたびはそれぞれの施設の貸し館機能を統合させていただきました。活動の場としてお使いいただく部分をあつぎ市民交流プラザに集約したものです。例えば青少年の心身の健全育成とか勤労者の福祉向上とか、それぞれの活動を通じて取り組んでいただく部分につきましては、新しいあつぎ市民交流プラザの中で実現していただけると考えてございます。勤労者、あるいは青少年、それぞれが同じ場所で交流していただくことで、つながりができるとか、そういう相乗効果もあるものと考えてございます。貸し館以外の機能は、それぞれの所管課の事務として継続して取り組んでいくものでございます。 19 ◯石井(恒)委員  2つ目に言われた事務として取り組んでいくというのをもう少しご説明ください。 20 ◯企画政策課長  例えば青少年の健全育成という部分では、青少年課の通常の事務の中で支援したり、団体にお願いしてそういう活動をしていくなど、本来の事務の中で活動、支援を行っていきます。今までは施設を利用して活動を通して目的を達成するといいましょうか、それぞれの活動を通じて目的を達成していただく場でございましたが、今回はその場をあつぎ市民交流プラザに移していただいて、活動は今までどおりしていただく。今まではセンター機能として、そこで相談したりという部分もあったかと思うのですが、それにつきましてはそれぞれの所管課で引き続き行っていくということでございます。 21 ◯寺岡委員長  石井恒雄委員の質問は、貸し館云々の部分はいいけれども、条例が全て廃止になりますので、各条例にあった目的はどこに移るのかということだと思います。 22 ◯企画政策課長  今の目的それぞれが、それぞれの所管の中に事務分掌としてございますので、そちらの事務として取り組んでいくことになります。 23 ◯太田委員  聞いていて話がちぐはぐで、わからないのです。今回、新しい施設名がついたのはいいのですが、どうも納得がいかないのは、今から二、三年前にスタートしたときからだんだん中身が変わってきて、2階、3階から7階ぐらいまでは貸し館のようです。こども未来部ではどこを使う、あつぎパートナーセンターが入る、寿荘が入る、図書館が入るということですが、配置がえなどとタイトルが大きいのだから、政策はそこから考えなければいけないのです。動かすことばかり考えて、跡地の利用はどうするのですか。動いたらお金がたくさんかかるのです。今、厚木市はそんなに裕福なのですか。ラブホテルがそばにできるできないではなく、そこなのです。  地下1階、地上1階、2階、3階、4階に何ができるかわからないのです。商業施設的になるのか、テナントを入れるのか。入り手がいないからもう1階使おうとかは往々にしてあるのです。それから、まだ諦めない映画館をつくるとか演芸場をつくるとか、ばかなことばかりやらないでください。今、映画館をつくる必要がありますか。映画館、映画館と騒がれたのは、あそこが閉館になった今から三、四年前なのです。今、映画館が欲しいなどと誰も言いません。ここに入ることになったら今まで無料だったのが有料になった、ここから出るものは無料だとか、1人について100円とか、1時間について100円とか、意味が全然わかりません。もう少し根本から政策してください。  あそこを8億5000万円で取得した、地下1階から4階まで商業施設にする、あそこを買ったから慌てて中心市街地の公共施設再配置計画が動いてきたのです。それまでは再配置など聞いたことはありませんでした。あれを買ってから再配置なのです。公共施設の再配置を行うのがいけないとは言いませんが、大変お金がかかるのです。間仕切りをしなければいけない、何をしなければいけない、ただ入るだけではないのです。この間も一般質問で言ったとおり、22億7000万円でこの事業を起こすとプロポーザル方式で行ったのが、半年もたたないうちに1億8000万円の補正予算を組みました。見切り発車ばかりで、これからどうするのですか。企画政策課長、説明してください。 24 ◯企画政策課長  公共施設の再配置に伴いまして経費は確かにかかります。しかし、厚木市にかかわらず、ほかの市でも問題になっているのですが、昭和50年代に建築された公共施設が築後30年、40年を経て大規模な改修、建てかえが必要になってきたということで、今後財政的な負担がふえてきます。厚木市では平成23年に庁内プロジェクトを立ち上げて、公共施設最適化の計画を策定していくということで取り組んでまいりました。これにつきましては、老朽化していく施設の総量を抑制して、改修費、あるいは建てかえ経費を抑制していこうというものでございます。今後、建てかえや改修の経費等を見積もりますと約2000億円必要ですが、充てられる経費としては1600億円ないと考えられます。400億円程度の財源不足が生じると基本方針でも明らかにしてございますが、こうしたことから中心市街地の公共施設再配置計画を策定させていただきました。総量を抑制して今後の更新費用を抑え、その上、安心して市民の皆様に施設を利用していただこうというのがそもそもの公共施設最適化の考えでございます。 25 ◯太田委員  厚木市公共施設最適化検討委員会には約10人の委員がいますが、この考え方はどういう考え方ですか。いろいろな団体の代表を委員にしていますが、はっきり言って、参考になりますか。学識経験者、学識経験者、関係団体の代表、公募による市民、形だけではないですか。この方たちが今まで検討した資料を全部提出してください。私が全部見てみます。 26 ◯企画政策課長  厚木市公共施設最適化検討委員会の10人の皆様は、それぞれの立場で深い議論を重ねていただきました。会議録につきましては提出したいと思います。この公共施設最適化検討委員会のほか、公共施設の最適化基本方針、あるいは中心市街地の公共施設再配置計画でそれぞれパブリックコメント、意見交換会を2回ずつさせていただきまして、市民の方を交えた議論を重ねてございます。 27 ◯太田委員  アミューあつぎの運営方法は5つに分かれています。貸し館、地域拠点、開放施設、作業型、その他施設で厚木保育所とか番屋、中町1丁目自転車等駐車場、保健センター。耐震とか災害の関係で大変だからここへ移すといっても、ここだって完全なものかどうかわからないのです。地下に約100坪の東京電力の変電所が設置されているのですよ。その一部から建ち上がって10階建てになっている建物なのです。そういうことも検討したのですか。安心安全と言えば安心安全かもしれないけれども、現実を見たら、いろいろな地震が来ているのを見たら大変だと思います。今、分庁舎の6階以上は震度3や震度4の地震が来たらどのような揺れになっていますか。現状だって大変で、分庁舎の7階、8階、9階にいる人は震え上がっているのです。そういうことを考えないで、こういうことばかり先に進んでどうするのですか。寿荘がこちらに移ったら、その跡地はどうするのですか。総合福祉センターがこちらに移ったら、その跡地はどうするのですか。あつぎパートナーセンターがこちらに移ったら、あそこには高い駐車場がありますが、どうするのですか。  企画政策課長、中町第2-2地区はここのところ、がらりと変わってきましたが、それは関係しているのは政策部ではないですか。厚木市のまちづくりが変わったでしょう。今度は中町第2-2地区周辺は自動車関係ばかりで、建物というのは頭の中にないでしょう。本厚木駅南口の0.8ヘクタールの25階建ての建物しか頭の中にないでしょう。中町第2-2地区は昭和30年ごろからずうっと検討を重ねてきて、あそこが核になってきたのです。厚木市議会でも中心市街地活性化検討協議会というのができていて、皆さん検討しているのです。全然考え方が違うではないですか。ただただ思いつきで、こちらだ、あちらだ。1つずつやりなさいと私は言っているのです。遊ばせておいていいのです。空き家があっていいのです。1つずつ確実におさめていけばいいのです。一遍にやるからいけないのです。そのためにこういう条例もつくらなければいけないのです。つくるのが早過ぎます。これは思いつきです。こんなことをやっていたら、市民だって何が何だかわかりません。迷ってしまいます。  ここにいろいろな絵が描いてあります。初めはきれいな絵でしたが、上のほうは全部変えてしまったではないですか。もう今、9階、8階は検討にのっていません。やっと7階、6階が検討にのっているのです。4階までのテナントの関係はどのような結果になっていますか。 28 ◯あつぎ元気館計画担当課長  アミューあつぎの地下1階から4階までは商業フロアということで、テナント誘致をさせていただいてございます。21区画で設定させていただきましたが、面積で申し上げますと約75%ほど、入居のお話を進めさせていただいてございます。どうしてもテナントの場合、大きい区画からお話しさせていただきますので、80%強の面積についてテナントが決まり、お話を進めさせていただいている状況でございます。 29 ◯越智委員  今、厚木市の公共施設では、特定の団体の占有が結構見受けられるのですが、特定の団体がいろいろな機材を保管していたりします。前にお聞きしたところでは、機材を預かれるロッカーを設置するという話だったのですが、特定の団体が占有しないように考えていられることはありますか。 30 ◯あつぎ元気館計画担当課長  団体の方がお使いになります荷物につきましては、利用者の意見交換会でも保管について配慮してほしいというご意見をいただいてございます。他市の公共施設等を見ますとある程度月決めでロッカーをお使いいただくような制度を設けていらっしゃるということでございます。今、半年ぐらいの期間で団体にロッカーをお使いいただくことで用意させていただく予定でございます。更新の時期に抽せん等の方法を用いまして、公平にご利用いただくようなことで荷物の保管については対応させていただこうと思っております。 31 ◯越智委員  今まで苦情を受けている中においても、また、自分たちが施設を使おうと思っても、そういうところでひっかかる部分が結構ありますので、この辺を厳格にしてもらいたいと思うと同時に、それがやはり公共施設の使用を許可する役割だと思いますので、ひとつよろしくお願いします。  あと厚木市立あつぎ市民交流プラザ条例施行規則(案)第16条に入場の制限等とありますが、これは誰が監視するのですか。 32 ◯あつぎ元気館計画担当課長  こちらにつきましては、書いてございますように、ほかの方に危険が及んだり、特に管理上支障があると認められた場合でございます。施行規則には「市長は」と書いてございますが、実際はあつぎ市民交流プラザを管理いたします職員により判断させていただき、安全な利用を確保してまいりたいと思ってございます。 33 ◯瀧口副委員長  条例第6条の使用料の不還付で「使用者がプラザの使用を開始する日の60日前まで」と記載されておりますけれども、抽せん時期が変わったということですが、詳しくご説明いただければと思います。 34 ◯あつぎ元気館計画担当課長  第6条につきましては使用料を還付いたしませんという規定でございます。今、瀧口副委員長からお話しございました第2項第3号は、あつぎ市民交流プラザをご利用いただく60日前までにキャンセルがあった場合には、市長が認めればこれを還付することがあるという規定でございます。現在条例でうたってございます施設のうち、特にギャラリーにつきましては半年前の抽せん予約となってございますが、議会の中心市街地活性化検討協議会、また市民のご意見からも、もう少し早く利用の期日がわかるとありがたいというお話がございましたので、実際の運用の中では1年前に抽せんを行うということで調整させていただいてございます。1年前に利用が確定いたしまして当日の料金納付となりますといささか支障もございますので、ギャラリーにつきましては早い段階で使用料を納めていただく。抽せんが終わった段階でと想定しておりますが、何らかの理由でキャンセルされるような場合、全くそれをお返ししないというわけにはまいりませんので、60日前までに何らかの認められる理由があればキャンセルのお申し出をいただき、その使用料をお返しするということで、新たに60日前という設定をさせていただいたものでございます。 35 ◯瀧口副委員長  1年前に抽せん方式が変わるということ、また、あつぎパートナーセンター、勤労福祉センターなどがアミューあつぎに変わるということを市民にどのような形で周知するのかお示しください。 36 ◯あつぎ元気館計画担当課長  まず名称変更等の情報につきましては、広報あつぎ1月1日号でご案内させていただく予定で進めてございます。また、抽せんの方法とか使用に当たっての手続につきましては、広報あつぎ1月15日号で大きくご案内させていただくことで調整しております。お認めいただければ抽せんの申し込みを2月1日以降始めさせていただくことで上程させていただいておりますので、議決をいただきました後、広報あつぎ1月15日号で市民の方に広く周知させていただき、2月1日以降、事前の準備をスタートさせていただこうと思っております。 37 ◯文化生涯学習課長  ギャラリーの予約期間が半年前から1年前に変更ということで、こちらの還付の期間についても関連が出てくるわけでございますが、申し込み期間の変更につきましては、広報等、それからギャラリー利用者の皆様に通知を出すなりして周知させていただきたいと考えてございます。 38 ◯松本委員  愛川町、清川村に居住、通勤、通学の人は、市内に居住、通勤、通学の人と会議室もギャラリーも使用料が同じという規定になっているようですけれども、どういう基準でそうされたのか。市内のほかの施設もこういう形になっているのでしょうか。 39 ◯企画政策課長  愛川町、清川村とは公共施設の相互利用の協定を結んでおります。市民、町民、村民がエリアの中で共通して利用できるということで、基本的に全ての施設で同じような扱いとなってございます。 40 ◯松本委員  今、厚木ガーデンシティビルのイオンの上に市民ギャラリーがあります。稼働はほぼ100%に近い状況で、いっぱいいっぱいだと思うのですけれども、この市民ギャラリーと新しいギャラリーの使用料について伺いたいのです。 41 ◯文化生涯学習課長  現在のギャラリーは、民間ビルのフロアを賃借して使っていただいていることもありまして無料でご利用いただいていますが、今後アミューあつぎに移転するに当たりましては、受益者負担の基本方針等の定めもございまして、ギャラリーとしての設備も充実して体裁も整っていく、維持管理費もかかることから、有料とさせていただきます。ちなみに、使用料の算定につきましては、近隣のギャラリーも参考にさせていただいた中で、若干低目に設定させていただこうと考えてございます。 42 ◯松本委員  あと駐車場の使用料なのですけれども、今、勤労福祉センターとか総合福祉センターの利用者は、利用時間に限っては無料ですね。こちらを使用することになると駐車料金がかかる形になるのですけれども、総合福祉センターの趣旨からすると、福祉の関係の方に配慮する観点から無料にしていたのかなと思っていたのです。今回のあつぎ市民交流プラザの駐車料金でその辺はご考慮いただけなかったのでしょうか。 43 ◯あつぎ元気館計画担当課長  今回集約する施設で、今、松本委員がお話しのとおり、勤労福祉センターや総合福祉センターについては駐車場が無料となってございます。今回集約する施設で駐車場を持っておりますのが勤労福祉センターということになりまして、それ以外の施設は自前の駐車場がない形でございます。今回、厚木パークビル周辺の駐車場の状況を勘案いたしまして、駐車場は有料ということで進めさせていただいております。他の公共交通機関等をご利用の場合、例えばバス代が支給されたり等はございません。駐車場の利用につきましては有効に図ってまいりたいという思いの中で、受益者負担の原則から有料と設定させていただいたものでございます。 44 ◯太田委員  このあつぎ市民交流プラザは3月26日までに全館完成なのですか。また、勤労福祉センター、あつぎパートナーセンター、あつぎにぎわい処とか各部署にまたがっていますが、調整は完全にできているのか。 45 ◯あつぎ元気館整備担当課長  工期につきましては契約上は3月31日になってございます。目標では2月末には完成させまして、試験等を実施しまして、3月中旬には諸官庁などのもろもろの検査を受けまして、3月31日には引き渡しを受けるという段取りで進めております。 46 ◯太田委員
     段取りではなく、できるのでしょう。はっきり言ってください。 47 ◯あつぎ元気館整備担当課長  それで行います。 48 ◯あつぎ元気館計画担当課長  新たに設ける施設でございますので、今回の条例に関連する部署だけ出席して上程させていただいたわけですが、条例、規則にかかわらず、関係する部署は多課にまたがりますので、きちんとした調整を行い、オープンに向け引き続き努めてまいりたいと思います。 49 ◯寺岡委員長  ほかになければ質疑を終結いたします。  討論に入ります。─別になければ討論を終結いたします。  採決いたします。         議案第75号  採決───起立全員で原案のとおり可決 50 ◯寺岡委員長  ここで10分間休憩いたします。                 午前9時52分 休憩                ───────────                 午前10時02分 開議 51 ◯寺岡委員長  再開いたします。 日程2 議案第80号 厚木市市営住宅条例の一部を改正する条例について 52 ◯寺岡委員長  日程2 議案第80号 厚木市市営住宅条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提案者の説明を願います。 53 ◯住宅課長  ただいま議題となりました議案第80号 厚木市市営住宅条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及びその内容についてご説明申し上げます。  本件につきましては、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部が改正され、保護の対象者が、配偶者からの暴力の被害者に加え、生活の本拠をともにする交際相手からの暴力の被害者について拡大されるとともに、それに伴い題名が改正されたことから、本条例の一部を改正するものでございます。  それでは、内容につきましてご説明させていただきますので、新旧対照表をごらんください。  第6条第2項につきましては、市営住宅に単身で入居できる方の要件を定めてございますが、同項第8号につきまして、引用する法律の題名を改めるとともに、生活の本拠をともにする交際相手からの暴力の被害者についても市営住宅に単身で入居できるようにするため、必要な改正を行うものでございます。  次に附則でございますが、条例にお戻りください。  施行日につきましては、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部を改正する法律が平成26年1月3日から施行されることから、本条例につきましても同日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 54 ◯寺岡委員長  質疑を行います。 55 ◯瀧口副委員長  配偶者のみならず交際相手からの暴力にかかわるということで、本市においてそういう事件等は実際にあったのでしょうか。 56 ◯住宅課長  市営住宅におきましてはそういう事案は発生しておりません。 57 ◯寺岡委員長  ほかになければ質疑を終結いたします。  討論に入ります。─別になければ討論を終結いたします。  採決いたします。         議案第80号  採決───起立全員で原案のとおり可決 58 ◯寺岡委員長  ここで説明員交代のため、暫時休憩いたします。                 午前10時05分 休憩                ───────────                 午前10時07分 開議 59 ◯寺岡委員長  再開いたします。 日程3 議案第84号 厚木市営自動車駐車場指定管理者の指定について 60 ◯寺岡委員長  日程3 議案第84号 厚木市営自動車駐車場指定管理者の指定についてを議題といたします。  提案者の説明を願います。 61 ◯中心市街地整備課長  ただいま議題となりました議案第84号 厚木市営自動車駐車場指定管理者の指定につきまして、提案理由及びその内容をご説明申し上げます。  本件につきましては、指定管理者の指定期間満了に伴い、新たに平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間につきまして、厚木市ホームページ及び広報紙により指定管理者の公募を行いましたところ、3団体から申し込みがございました。厚木市指定管理者選定委員会へ付議いたしましたところ、タイムズ24株式会社連合体が候補者として選定されたものでございます。  恐れ入りますが、裏面の参考資料をお開きください。  厚木市営自動車駐車場指定管理者候補者の概要でございますが、選定されましたタイムズ24株式会社連合体につきまして、2から6までを構成員ごとにご説明申し上げます。  構成員代表者でありますタイムズ24株式会社は、東京都千代田区に本店を置く事業者であり、平成22年12月に設立されております。資本金は24億円で、業務内容といたしましては、24時間無人時間貸し駐車場の運営管理、月決め駐車場の運営、駐車場管理の請負、駐車装置機器の販売等を行っている事業者でございます。指定管理者としての業務実績としましては、厚木中央公園地下駐車場、海老名中央公園地下駐車場等がございます。  次の構成員であります太平ビルサービス株式会社につきましては、厚木市中町に営業所を置く事業者であり、昭和37年1月に設立されております。資本金は2億円で、業務内容といたしましては、設備管理業務、環境衛生業務、清掃業務、管理業務等を行っている事業者でございます。指定管理者としての業務実績としましては、厚木中央公園地下駐車場、岡山県岡山市市営駐車場等がございます。  最後の構成員でありますアマノ株式会社につきましては、厚木市栄町に支店を置く事業者であり、昭和20年11月に設立されております。資本金は182億3958万9232円で、業務内容といたしましては、時間情報事業、時間管理機器事業、パーキング事業、環境事業等を行っている事業者でございます。指定管理者としての業務実績としましては、厚木中央公園地下駐車場、愛媛県松山市中之川地下駐車場等がございます。  選定の理由としましては、厚木市指定管理者選定委員会において書類審査及びヒアリング審査を行い、さまざまな観点から評価した結果、指定管理者として指定することが妥当であると判断したため選定したものでございます。  以上のとおり、タイムズ24株式会社連合体を厚木市営自動車駐車場の指定管理者として指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づきまして、本定例会に提案させていただいたものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査くださるようお願い申し上げます。 62 ◯寺岡委員長  質疑を行います。 63 ◯太田委員  この厚木市営自動車駐車場の指定管理者制度導入はまだ3年で、選考したと言うけれども、結果的には同じ業者です。こういうものは大体同じになってしまうのです。指定管理者制度を設けた時点からそういう形で、みんな出来レースなのです。今、厚木市もプロポーザル方式で12本も13本もあって、初めは6社ぐらいあっても辞退して、必ず1社か2社になってしまうのです。そうするともう一応公募したからという形で決まってしまうのです。結果的にそんな手間暇はかけないほうがいいと思います。  2年3年いろいろ行ってきたけれども、厚木市直営にできないのですか。なぜ直営かというと、再任用される方が随分多くて、長い人で3年くらい、ことしもまた10人、15人が再任用されると思うのです。その人たちは今どこに配置されているのですか。技術者ならその仕事をしてもらえばいいと思うのですが、技術者が公民館に行ってみたり、全然関係ないところへ再任用で入れた場合、厚木市としてはどのくらいのマイナスが出るのですか。地域の文化祭の手伝いをしたり、運動会の手伝いをして満足感を得てもらっては困るのです。今、行政はお金がないのです。有効にお金を使っている形だとは思うけれども、頭から3億円も4億円も、5年間、はいと、民間でこんなことをしていたら潰れてしまいます。  130万円以上の修理が出た場合は当事者の厚木市で持つ、130万円未満だったら指定管理者が修繕を行うということですが、80万円でできる修繕が3つも4つもたまって240万円かかるという申請が上がれば厚木市は240万円の工事をしなければいけません。そういうことを考えてみると、指定管理者制度というのは、行ってみたけれども反省の点が多々あるから、よし、直営でやってみようというのはいかがですか。他市はいいのです。他市がお金もうけができたから厚木市がお金もうけができるのではないのです。厚木市のことだけ考えればいいのです。そういうことを考えて、この指定管理者制度をやめて直営という考え方を持つか持たないか、その1点だけ聞きたいのです。 64 ◯中心市街地整備課長  今、太田委員からお話しいただいた内容は、ある意味、指定管理者全体の部分もあると思います。地下駐車場につきましては、今まで厚木市で運営、委託で運営を行ってきた経過がございまして、平成22年までは年々利用者、料金とも落ち込んできた状況でございました。そういう中で指定管理者を導入して3年間進めてきております。その成果としましては、落ち込んできた売り上げを1000万円以上伸ばすとか、一定の事業効果を発揮できた施設と考えております。厚木市が運営してきた時代は特別会計をしいており、別の部分で職員の人件費もかかっておりました。そういうことを全体的に考えてみますと、地下駐車場につきましては指定管理者がある程度効果的な施設ということで、今後も指定管理者制度を取り入れて、少しでも収入につなげていきたいと考えております。 65 ◯太田委員  私と考え方が真っ向から違いますね。以前はある程度の数字に達しなかったかもしれない。周辺のパチンコ屋と専属契約を結んだり、努力したことは確かです。しかし、現在はこのパチンコ屋もがらがらです。まちの中はみんなマンションになって、駐車場もだんだん少なくなってきたから、ここの地下駐車場を大体使うわけです。間違ってもらってはいけないのです。人口はいつも同じような22万4900人ぐらいで、ふえることはないのです。車の台数がふえたとか1000万円も上がったからといって、役所が利益を受け取るわけではないでしょう。指定管理者が1000万円を受け取るのでしょう。それなら少し考えて、今言った再任用した職員を公民館とかに配置しないで適材適所に持っていって、責任を持たせて行わせたらいいではないですか。職員の給料を減らすとか何をするとか、そちらばかり攻めて、それで節約節減だなどと窮屈にさせておいて、そちらに利益が出たらどうなるのですか。  今、公募施設が5カ所、非公募施設が9カ所で、数的に多いのが老人憩の家で、これが41カ所です。あと白山集会所と岡田集会所。これから先、あつぎ市民交流プラザも指定管理者となると、またそこに億のお金が行くのです。今は3億円台が3社、5億円台が1社、あとは6000万円とか、大きな金額なのです。これはみんな行政からお金が出るのではないのですか。この辺を考えたり見直ししたりするのも財源確保の1つなのです。こういうことを全然しないで、銭が足りない何が足りない、スリム化するといったらまず職員を減らす、事務事業を見直そう、お金はカットしよう、無駄遣いはやめよう、もうこれしかないのです。だからもう少しこういうものに力を入れたら銭が浮きます。総務部次長、この件を聞かせてください。 66 ◯総務部次長  ただいま太田委員から指定管理者のあり方についてご質問がございましたが、現在、本市において指定管理者を導入している施設は、老人憩の家等59施設ございます。これらの施設について継続するか否かにつききましては、モニタリングの結果とか費用対効果を含めて検証して、慎重かつ柔軟に判断していきたいと考えております。 67 ◯太田委員  もう考えている余裕などないので、即行ってください。一段一段どんどん行ってください。政策で考え方を持ってきて、いろいろな意見を聞きながらなんて言っていたら、もうその間にお金は出ていってしまうのです。あしたから詰めるぐらいの覚悟で行ってください。それは総務部長に聞きます。 68 ◯総務部長  確かに財政が厳しい中、安易に指定管理に頼ることなく、直営化についても柔軟に考えていきたいと考えております。太田委員がご心配されている再任用職員につきましても、現在は原則3年でございますが、年金制度の変更によりましては、今後4年5年と再任用の期間も延びてまいりまして、再任用職員もふえてまいります。そういう意味で再任用職員の活用は慎重かつ的確に行っていきたいと考えております。 69 ◯太田委員  現状の再任用職員の形を把握していますか。どこの公民館に誰が行って、仕事があるかないかとか、いろいろなことがあると思うのです。そういうことを把握していますか。恐らくしていないと思うのです。4月1日になったら人数で、どこの公民館に誰、あちらの公園は誰。その辺も十分精査して、一刻も早く再任用職員を有効に使ってください。荻野運動公園などは指定管理者に5億円も6億円もかけるわけです。それで130万円以上の修理が出た場合は行政が、129万円以下は指定管理者が修繕などと考えていてはだめです。指定管理者として入った以上、業として行っているのだから、利益が出なければやるわけないのです。それで厚木市内の入札といえば安値競争ばかりしているからドタキャンばかりです。もうからないからドタキャンになってしまうのです。そういうことも少し洗いざらい見直さないとだめです。要望しておきます。 70 ◯石井(恒)委員  太田委員の大きな質問の次に質問しにくいのですが、地下駐車場の利用状況、経営状況をもう少し細かく説明していただきたいのと、もう1点は、選定理由で書類審査及びヒアリング審査の結果となっていますが、どういう中身で判断されたのか、もう1度聞かせていただきたいのです。 71 ◯中心市街地整備課長
     平成22年当時、利用台数は約18万台でありました。その台数につきましては、平成23年、平成24年につきましてもそれほど大きな伸びはございません。ただ、料金につきましては1000万円以上ということで、平成22年当時、1億874万7000円ぐらいが1億2000万円、昨年度は1億2100万円という形で伸びております。今年度10月までの状況としても、売り上げ、台数とも昨年度を10%近く上回って伸びております。指定管理者の読みでいけば、最終的には4%程度という感じですが、着実に伸びている状況でございます。  もう1点は、私も指定管理者選定委員会に同席させていただいた状況からしますと、やはりサービスや中心市街地の商業の活性化の観点、あつぎ市民交流プラザへの提案など、あらゆる面でほかの事業者よりは総合的に上回っているのかなということで評価されたのではないかと思います。 72 ◯行政経営課長  指定管理者選定委員会でございますけれども、学識経験者4人、施設の代表者1人に入っていただきまして、5人で構成されているものでございました。審査につきましては、書類審査は8項目にわたりまして、配点は100点。その後、応募があった3団体にプレゼンテーションを行っていただきまして、その中でヒアリングをしてまいったものでございます。その結果、先ほどお話がございましたように、プレゼンテーションの提案内容が他の2社に比べて今回の業者がすぐれていたため選定されたということでございます。 73 ◯寺岡委員長  ほかになければ質疑を終結いたします。  討論に入ります。─別になければ討論を終結いたします。  採決いたします。         議案第84号  採決───起立全員で原案のとおり可決 日程4 議案第85号 平成25年度厚木市一般会計補正予算(第7号)〔所管科目〕 74 ◯寺岡委員長  日程4 議案第85号 平成25年度厚木市一般会計補正予算(第7号)所管科目を議題といたします。  提案者の説明を願います。 75 ◯財政課長  ただいま議題となりました議案第85号 平成25年度厚木市一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会所管科目につきましてご説明申し上げます。  一般会計補正予算に関する説明書の14ページをお開き願います。  歳入からご説明申し上げます。  初めに、下段の市債でございます。土木債につきましては、特定開発事業に伴う用地取得費及び酒井下津古久線の用地取得及び補償経費に対応するため、道路新設改良事業債を増額するものでございます。  続きまして、歳出につきましてご説明申し上げます。  2枚おめくりいただき、18ページをお開き願います。中段の商工費でございます。商工振興費の企業立地元気アップサポート事業奨励金につきましては、対象件数の増加により増額するものでございます。  次に、土木費でございます。道路橋りょう総務費の道路用地取得事業費につきましては、大規模な特定開発事業の申請の増加に伴い増額するものでございます。  次に、街路事業費の街路用地取得事業費につきましては、酒井下津古久線の用地取得及び補償に係る経費を増額するものでございます。  続きまして、繰越明許費につきましてご説明申し上げますので、5ページにお戻りください。  歩道整備事業につきましては、用地交渉が難航していること、また、次の溝野日影坂上線街路整備事業費につきましては、工事施工区域内の圏央道関連工事のおくれにより年度内の完了が見込めないため設定するものでございます。  次に、債務負担行為につきましてご説明申し上げます。  第3表の債務負担行為の追加でございますが、8つ目の(仮称)あつぎ元気館廃棄物処理業務委託経費と次の施設備品等移転業務委託経費につきましては、平成25年度以降に債務負担が生じることから設定するものでございます。  1つ飛びまして表のほぼ中段ほどの長沼南耕地かんがい排水路測量委託経費から下から4つ目の舗装損傷箇所復旧工事経費(その2)までにつきましては、工事等の早期発注を図るため、いわゆるゼロ市債として債務負担が生じるため設定するものでございます。  次に、地方債につきましてご説明申し上げますので、1枚おめくりいただきまして、6ページ、7ページをお開きください。  第4表の地方債の補正でございますが、特定開発事業に伴う用地取得費及び酒井下津古久線の用地取得及び補償経費に対応するため、道路新設改良事業を変更するものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審査くださるようお願い申し上げます。 76 ◯寺岡委員長  質疑を行います。質疑の際はページをお示しください。 77 ◯越智委員  19ページの企業立地元気アップサポート事業費増ですけれども、全体でどのくらい行って、増となったのですか。 78 ◯企業誘致担当課長  企業立地元気アップサポート事業奨励金につきましては、当初予算5595万円のところ、これまでに5590万3000円支出してございます。今回市内の中小企業が空き工場を購入されまして移転したことにより、企業立地元気アップサポート事業奨励金の対象となるため、490万3000円を増額するものでございます。 79 ◯越智委員  1件だけですか。 80 ◯企業誘致担当課長  今回増額する分は1件でございます。企業立地元気アップサポート事業奨励金はこれまでに1件支出してございます。そのほかに産業用地の奨励金を2件交付してございます。 81 ◯越智委員  企業立地元気アップサポートという形で出したのは合計3件あって、プラス1件になるということですか。 82 ◯企業誘致担当課長  お話しのとおりでございます。 83 ◯越智委員  こういう企業立地はどんどん勧奨してほしいと思います。今後ともこの辺の利用増をしっかり図っていただければと思います。 84 ◯石井(恒)委員  19ページの道路用地取得事業費増は特定開発の関係だと思うのですが、中身を説明いただきたいのです。 85 ◯道路用地課長  まず増額の理由でございますけれども、消費税増税前の駆け込み需要、そして景気の回復基調に伴いまして、大規模な特定開発事業や道路後退用地費が高額となる特定開発事業が増加したことに伴いまして、事業費に不足が生じたものでございます。具体的な増加でございますけれども、道路後退用地費が高額となる特定開発事業の状況を見ますと、特定開発事業における道路後退用地費が500万円以上となる大きな件数につきましては、平成21年度から平成24年度までの過去4年間は1件から2件で、今年度につきましては7件、年度末までに予定されている状況がございまして、道路後退用地費に不足が生じたものでございます。 86 ◯石井(恒)委員  これは土木債ですね。土木債を組んでまで行わなければいけない内容とは何なのですか。 87 ◯道路用地課長  厚木市住みよいまちづくり条例の規定に基づきまして用地は有償で取得することとなってございます。その関係から厚木市におきましては有償で取得している状況でございます。 88 ◯太田委員  繰越明許費の都市計画費3948万円の溝野日影坂上線は、さがみ縦貫道と工事が一緒になっていて、工事が進まないから繰越明許にしたけれども、あの工事はいつごろ終わるのですか。 89 ◯幹線市道担当課長  先日、横浜国道事務所と協議したところ、平成26年3月末には完成すると聞いてございます。 90 ◯太田委員  今期で終わるから繰越明許にして、来年度から仕事ができるということですね。わかりました。  続いて、19ページの企業立地元気アップサポートの関係で、今度、余り大きな業者ではないけれども、工場を買って機械設備を整えて再活動するということですが、愛市購買について、厚木市から各企業にお願いしていますね。建設等の際には市内業者へ発注をお願いします、従業員を雇用する際には市民の雇用をお願いしますということですが、今までの結果はどうなっているのですか。 91 ◯企業誘致担当課長  はっきりしたデータは持ってございませんけれども、打ち合わせの段階では、資材の購入等に関しましてはできるだけ市内業者をとお話しさせていただいていますし、市内業者間の連携についてもお願いしているところでございます。 92 ◯太田委員  お願いはただ言うだけなので、お願いではなく、効果が出ているか出ていないかです。 93 ◯企業誘致担当課長  雇用に関しましては、平成17年から雇用奨励金を設けまして、市民389人の雇用を得ております。ただ、具体的に市内業者にどの程度見積もりとか発注をしたかというデータは持っておりませんので、今後、業者からヒアリングするに当たりまして確認していきたいと考えております。 94 ◯太田委員  それに伴って、同じ質問だけれども、他市他県から厚木市に来た企業、厚木市で営んでいた企業が他市他県へ転出した数はどうなのですか。 95 ◯企業誘致担当課長  厚木市に転入された企業につきましては条例適用で把握できておりますけれども、市内から市外に転出した企業につきましては、新聞報道等で得る情報以外に細かな資料は持ち合わせてございません。 96 ◯寺岡委員長  ほかになければ質疑を終結いたします。  討論に入ります。─別になければ討論を終結いたします。  採決いたします。         議案第85号  採決───起立全員で原案のとおり可決 97 ◯寺岡委員長  以上で本委員会に付託されました案件の審査は終了いたしました。  これをもちまして都市経済常任委員会を閉会いたします。                               (午前10時45分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Atsugi City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...